久々のブログ投稿です。
最近は、クライアントさまのお仕事と執筆活動の開始とで、なかなか自社サイトを手入れできずにおりました。
いけませんね・・・社内のPDCAがちゃんと回っていませんね^^;
さて、6月の中旬に、地元燕三条にある人気の飲食店に、企業訪問に伺いました。
所属する燕三条青年会議所の委員会事業の一環です。
訪問させていただいた飲食店は、予約しないとなかなか入れない&味わえない、地域でとても人気の和食ベースの飲食店です。ランチもやっています。(ランチもいつも満席!)
元々、オーナーさんがすし職人でいらっしゃったため、お寿司も(しかもネタが大きい!)堪能できます。
新潟の海の恵みをたっぷり堪能できるお店なのです。
この燕三条地域には、県内に多店舗展開する飲食店が多く、訪問させて頂いた飲食店さん同様に繁盛店が沢山あります。
飲食店経営者さんのクオリティが非常に高い地域なのです。
今回は、そんな中でも特に繁盛されているこのお店のオーナーさまにお話しを伺う貴重な機会を頂きました。
ターゲット世代に近いスタッフに任せる⇒スタッフ育成
オーナーさんのお話で特に印象的だったのが、ターゲットの顧客層に近い女性スタッフを多く採用していること。
そして、そのスタッフにメニュー開発などを任せていることです。
スタッフは料理のスペシャリストではありません。主にホール担当等のスタッフです。
調理担当のスタッフではなくとも、飲食店に勤めるからには、「料理が好き」「人が好き」
など、ターゲットとなる顧客層と共通する部分を多く持っているはずですよね。
オーナーさんの口から直接その部分については触れられませんでしたが、
きっとそのことを解ったうえでの判断なのだと感じました。
そんな、顧客と年齢や趣味趣向が近いスタッフにメニュー開発を任せる。
もしそれが、一度上手くいかなかったとしても、何で売れなかったのか、次はどうしたら良いのかをまたスタッフと考える。
飲食店にとって重要なメニューを料理のスペシャリストではないスタッフに任せる勇気を持ったことにより、
ユーザー目線と複眼的視点、スタッフの育成を一度に実現できているのです。
常に小さなPDCAサイクルを回しながら。
素晴らしいことですよね!!
やってだめなら何故ダメなのか検証する。現実を受け止め、もう一度任せる勇気も大切。
これは私自身にも言えることかもしれません。
経営者としてはまだ駆け出しで若輩者ですが、やはり自分の意見を社内で押し通す場面があります。
もちろん、それがどうしても必要な場面もありますが、任せる勇気が社内のPDCAをより良く回すきっかけになるのだとあらためて実感したのでした。
最近、弊社も新しいスタッフがひとり増えました。
またより良い「複眼的視点」を反映させていきたいと思います。
投稿者プロフィール
