シェアする

これからHPを作ろうと考えている方へ。まずはペルソナを設計してみましょう。

9ac187d9973aea95022f63781fd1a3ef_s

 これからウェブサイトを立ち上げたいと考えていらっしゃる方、また既存のウェブサイトをリニューアルしたいと考えていらっしゃる方からご相談があったときには、弊社ではまずビジネスの概要を伺った後にペルソナを一緒に考えて設計しています。

【ペルソナとは?】

マーケティングにおいて、「企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的なユーザーモデル」の意味で使われています。

氏名、年齢、性別、居住地、職業、勤務先、年収、家族構成といった定量的なデータだけではなく、その人の生い立ちから現在までの様子、身体的特徴、性格的特徴、人生のゴール、ライフスタイル、価値観、趣味嗜好、消費行動や情報収集行動などの定性的データを含めて、あたかも実在するかのような人物像を設定して、更にイメージを明確にするために顔写真などを用い、自社やプロジェクト関係者と共有するために使用します。

このペルソナを検討することで、ユーザー視点というものをサイトに反映することができます。

ペルソナで設計したモデルユーザーを満足させるためには、どのようなコンテンツが必要なのか。どのようなデザインが好まれるのか。こう考えていくことが可能となるのです。

とかく、HPを作りたいと考えているクライアント様は、「自分の会社はこんなこともあんなこともできるから、あの情報もこの情報も全部入れたい」とおっしゃる方が多いのですが、その全ての情報がユーザーに必ずしも受容されるとは限りません。

あれもこれもと思っているうちに、大事な「ユーザー視点」というものが失われてしまいます。クライアント様にとってはその商品・サービスのプロフェッショナルですから、「この文章で伝わるだろう」と思っていることも、ユーザーの視点で見た場合に難しすぎて理解できない場合も多いのです。

大事な「軸」がぶれてしまわないように、また、顧客満足度を高めるためにもこのペルソナの設計はとても重要です。

では、ペルソナの例を考えてみましょう。

新潟市にあるオシャレな店構えのエステ店のペルソナ例です。

氏名:高橋 優子  年齢:44歳  職業:看護師
居住地:新潟市 
出身地:東京都 
勤務先:新潟〇〇病院(夜勤あり)
家族構成:夫(48歳会社員)子供1人(16歳女の子県立高校に通っている)
年収:400万円

結婚を機に新潟へ。
看護師として長年働いており、子供も高校生になり、子育てもひと段落した。
夜勤もこなしているため、休みは不規則。平日休みもある。
不規則な勤務のため、疲労が溜まっている。
職場の同僚は独身の女性も多く、
金銭的に余裕のある女性が多いことから美容に関する話題も多い。
そんな彼女たちを見て、自分も美容に気を使わなければいけないと思い始めている。
子育てもひと段落したことから、少しずつ自分に手をかけ、
女性であることを楽しみたいと考えている。
仕事の休憩時間に、部下の看護師たちが見ている地方情報誌やSTORYなどの雑誌を見ている。
家ではパソコンを使用。携帯電話はスマートフォンを昨年購入した。
娘から教えてもらってLINEを使い始め、お友達とはLINEで連絡を取っている。

東京出身である優子さんは、都内のお洒落なスポットも色々知っていますが、新潟ではこれまで子育てと仕事で忙しくなかなか自分の時間を持てませんでした。でも、子育てがひと段落した今、疲れを癒したり自分磨きをしたいと考えています。仕事柄平日休みなどもあり、平日にゆったり自分の時間を持つことが出来るようになりました。

こんな風にペルソナを設計したとします。
では、このペルソナに沿って、ホームページにはどのようなコンテンツを用意し、どのようなデザインにしていったら、高橋優子さんに気に入ってもらえるでしょうか?

例えば、オシャレな空間を好むであろうと考えられるので、お店の雰囲気をしっかり伝え、癒される空間であることを解ってもらえたら来店するきっかけになるのではないだろうか。
例えば、平日に休みがある優子さんにとって、平日限定のお得なメニューを見てもらえれば、来店するきっかけになるのではないか。
例えば、身体の疲労も溜まっており、若いスタッフから美容の話題を聴いている優子さんにとって、疲労改善と美肌のメニューのお得なセットが解り易くHPでトップページに掲載されていたら、来店するきっかけになるのではないだろうか。

ペルソナを設計することで、どんなコンテンツをどこに表示したら良いのか具体的に見えてくるはずです。
「優子さんの求めている情報」という軸からぶれずにサイト設計をすることができ、コンテンツの優先順位を決めることができます。

このような手順を踏むことで、あれもこれもという情報の「ごった煮」状態になることなく、キレイに整理整頓されたHPを構築することができるのです。

HPを作る前に、まずあなたのビジネスや商品・サービスの最も熱烈なファンとなりそうな人物像を描いてみてください。ペルソナが出来上がると、ではそのモデルユーザーにアプローチするためには、HP以外にどんな媒体が有効なのか、どうやって接点を持ったらよいのか・・・など、webにとどまらず、「マーケティング全体で何が必要でどんな媒体・手段が有効なのか」ということが見えてくると思います。HPを真に活用するためにはこの広い視点で考え、必要なものを選択していくことが重要だと考えています。

投稿者プロフィール

あだち りえ
あだち りえ株式会社スマイルファーム 代表取締役
WEBディレクター・WEBデザイナー・コンサルタント
WACA公認ウェブ解析士マスター/GAIQホルダー

アクセスログ解析の専門家として、自治体サイトや大規模メディアのログ解析~改善コンサルティングを実施。「難しいをわかりやすく!」をモットーに、ウェブマーケティングの講師として各種セミナーに登壇。
中小企業庁ミラサポ・(公財)にいがた産業創造機構の専門家としても活動中。3人の男児の母。

スマイルファームがおすすめする、HOTなコンテンツはこちら


日本初のサイト分析に特化した番組配信中
エステ・ネイル・カフェなどの店舗向けのウェブ集客ノウハウ

ウェブサイト制作・アクセス解析・サイト診断のご依頼・ご相談・お見積り

お問い合わせ


Tel 0256-47-1950

トップへ戻る