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ちょっと待って!小規模事業者補助金・創業補助金を利用する前に考えよう!~補助金利用の落とし穴

hojokin

H27補正小規模事業者持続化補助金の公募が開始されました。

2月26日より小規模事業者補助金の公募が開始されました。 小規模事業者持続化補助金とは、

 

卸売業・小売業 常時使用する従業員の数  5人以下
サービス業(宿泊業・娯楽業以外) 常時使用する従業員の数  5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下
製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下

上記に該当する事業者の、

(1)広告宣伝(広報費)
・例:新たな顧客層の取り込みを狙い、チラシを作成・配布

(2)集客力を高めるための店舗改装(外注費)
・例:幅広い年代層の集客を図るための店舗のユニバーサルデザイン化

(3)展示会・商談会への出展(展示会等出展費)
・例:新たな販路を求め、国内外の展示会へ出展

(4)商品パッケージや包装紙・ラッピングの変更(開発費)
・例:新たな市場を狙って商品パッケージのデザインを一新  

このような事業内容に対し、

・補助率 補助対象経費の2/3以内
・補助額 上限50万円

*ただし、

(1)①雇用を増加させる取り組み、②買い物弱者対策に取り組む事業者、③海外展開に取り組む事業者については、補助上限額が100万円
(2)複数の小規模事業者が連携して取り組む共同事業の場合は、補助上限額が「1事業者あたりの補助上限額」×連携小規模事業者数の金額となります。(ただし、500万円を上限とします。)
(3)上記(1)と(2)の併用は可能です。(その場合でも補助上限額は500万円を上限とします)

このように雇用を伴わない場合ではMAX50万円まで助成される補助金です。

引用:平成27年補正小規模事業者持続化補助金サイト

 

補助金もらえたら超ラッキーと思われるかもしれませんが、申請し採択されるにはやらなければならないことが沢山ありますし、簡単に採択されるわけではありません。

小規模事業者持続化補助金に限らず、創業補助金についても同じです。

 

補助金は、空から降ってくる魔法の金ではない!

最初の認識で間違っている方がいらっしゃるのですが、補助金は採択されたら「貰える」わけではありません。 計画した事業を定められた期間内実施し、それぞれ依頼した箇所に支払を済ませて、その領収証や内訳、報告書を添付して補助金を請求します。つまり、支払が先行するということです。補助満額の50万円(雇用増加無しの場合)を補助金として受け取る前に、最低でも75万円の支払いをしなければならないのです。きちんと支払えるだけの事業資金が無ければ補助金は利用できません。ですので、手持ち資金が無いけれども補助金を利用したいと思う場合は、事業資金の借り入れをする必要があります。  

補助金を利用してチラシを作ったのなら、配布先の報告も必要です。

しかも、「いつ・どこで・だれに・何枚配布したか」までの報告書を作成し提出する必要があります。補助金ですから、国民の税金を利用しいわばあなたの事業に投資していただいているわけです。チラシの1枚にまでもきちんと報告することが必須となっています。  

申請するには綿密な事業計画書を作成する必要が。

申請書は「私が計画している事業は、このように成長性があり、この事業を実施することで私の会社の経営も良くなり、納税で補助金を出していただいた国にも恩返しできますよ!」というプレゼンをするためのものです。事業計画書には、顧客ニーズや市場の動向などその事業を実施しようと思う背景や、実際にその事業を実施したら向こう5年間でこのように売上が増加する ということを数値に落とし込んで記載する必要があります。

「こんなアイデアを持っているからこれを商品化したら売れると思う」「ウェブサイトを作ればお客さんが増えて売上が上がる」というようなざっくりした何となくの理由で申請書を作成してもまず採択されることは無いと思ってください。ウェブサイトをつくることで、ターゲットとしている見込み客を本当に集客できるのか。試作しようと思っている商品アイデアは、本当に市場のニーズがあるのか。そこにはマーケティングの考え方が必要です。自社分析・市場分析・顧客ニーズの分析・費用対効果などぜひ真剣に自社とお客様に向き合って計画書を作りましょう。  

補助金の落とし穴に陥る前にもう一度見つめなおそう
補助金を貰うことが目的でなく、事業の成果を生み出すことを目的に。

補助金をもらうことを目的として事業計画を作っても本末転倒で、その事業が上手くいくことはなく経営が向上することはほぼありません。そのような補助金を貰うことを目的とした場合、「どうせ補助金だからまあいいか」と取り組みが適当になってしまい、成果が出るレベルまで行かない場合が多くあります。申請や報告書類の提出にかなりの時間と労力が掛かるのに、成果も出ないとなれば、補助金を受けたこと自体が無意味になり、疲弊してしまうだけ・・・これが多くの人が陥る補助金の落とし穴です。

事業に本当に必要なものは何なのか、また計画した事業を実施し軌道に乗せるにはいくら必要なのか。事業の内容にもよりますが、「補助金の範囲内に収めよう」という考え方ではその計画した事業はうまく回りません。事業を軌道に乗せるために、成果を出すために必要な事業予算はいくらなのかをしっかり考え、まずは「補助金の範囲内」という考え方を捨てて、事業予算を組んでみましょう。  

補助金申請は、自社を見つめなおし新たな資源を見出すきっかけに。

これまで説明したように、申請書類を作ることも採択され事業実施期間が終了した後に提出する報告書類も、簡単な作業ではありません。でもこの難儀な作業をすることは、たとえ採択されなかったとしても何らかの「良い流れ」を作るきっかけになるはずです。補助金申請のための自社・自分・お客様と
真剣に向き合う時間は、とても有益な機会となるはずです。補助金活用の真の価値はその「向き合う時間を設けること」にあるのではないかと感じています。  

事業計画書をどうやって作ったら良いのかわからない。 という事業者様へ

弊社では、これまで自社の補助金も含め、補助金取得のための事業計画書作りや(過去2年の実績:支援先の採択数11件)取得した補助金を活用した広報・集客力強化のお手伝いをさせていただきました。事業計画書なんて作ったことが無いからわからない・・・という事業者さんには事業計画書作りからお手伝いさせて頂いております。「こんな事業をやってみたいんだけど、どうやって拡大していったら良いのかわからない」という方には、これまでの多くのコンサルティング実績・経験をもとに、事業作りのお手伝いからさせていただいております。  

補助金を本気で活用して成果を出したい!とお思いの方、
ご相談をご希望の方は、弊社までお電話でお問い合わせください。

弊社はウェブサイトを作るだけの制作業者ではありません。マーケティングを行う会社です。事業の内容に合わせ、どんなツールを使ってどう成果を最大化させていくかというプランニングやマーケティング全般をお手伝いする会社です。ですから安易にウェブサイトだけ作りましょうという提案をすることはありません。事業目標、売上目標を達成するためのプランニング全般をご提案しています。 一社一社に真剣に向き合いますので、ご相談をお受けできる件数に限りがあります。特に締め切り前はご相談が殺到してしまいますので、ご希望の方はお早目にご連絡をくださいませ。  

☎0256-47-1950    

※現在ご依頼が立て込んでおり、事業計画書作成支援のみのご相談は誠に申し訳ありませんがお断りさせて頂いております。ウェブも含めたマーケティング全般の支援、成果を出すことに拘ったお手伝いをさせて頂きたいという理念のもとに、伴走者として関わらせて頂けるクライアント様のみに限定させていただいておりますのでご了承くださいませ。  

投稿者プロフィール

あだち りえ
あだち りえ株式会社スマイルファーム 代表取締役
WEBディレクター・WEBデザイナー・コンサルタント
WACA公認ウェブ解析士マスター/GAIQホルダー

アクセスログ解析の専門家として、自治体サイトや大規模メディアのログ解析~改善コンサルティングを実施。「難しいをわかりやすく!」をモットーに、ウェブマーケティングの講師として各種セミナーに登壇。
中小企業庁ミラサポ・(公財)にいがた産業創造機構の専門家としても活動中。3人の男児の母。

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